不思議な出来事-導かれるように着いたところ
googleマップだって間違えることありますよね。私は初めての経験なんですけど。googleマップが間違えたと思いたいんです。
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連休初日の日、ある観光スポットへ出かけることにしました。
目的地近くになった時に、夫が車載のナビが動かないというので、googleマップのナビを設定しました。(車のナビが突然動かなくなったというのも不気味です。)
google map 様に、「右だ左だ」と言われ、気がついたら同じところをぐるぐる廻っています。
「おかしいね、このナビ壊れてない?」と言うと
夫が「あれ、ここ○○寺の近くじゃない?」と言います。
たしかに「○○寺」の近くです。
このお寺は有名な寺で、3.11の時この寺のお守りを車に下げていた人が、津波から救われたという逸話があるお寺なんです。
もっと詳しく書きますと
その時、バックミラーからぶら下げていた白いお守りが突然揺れだし、ふと見ると横道があって、その方は導かれるようにその横道に入ったそうです。
なんと、その横道は高台に繋がる道でした。その方は高台に避難できたので津波から免れることができたのです。
私たちは数年前、このことをテレビで観て、わざわざこのお寺にお守りを買いに行ったのでした。
せっかく近くまで来たからお守りを買い替えると夫が言い出しました。
実は義父の遺産を一人占めした義兄が難病にかかり、今度手術することになったんです。
夫は何かに導かれたんだと言い出し、
兄の為のお守りを買うつもりらしいです。
遺産を一人占めにした義兄が難病、さらに手術
因果応報という言葉が頭の中をぐるぐる回ります。
このお寺は入るだけでお金を取られます。
お守りだけ買いたいと受付で言うと、お金は要りませんからどうぞお入りくださいと言って下さったので中に入りました。(ラッキー)
夫はやっぱり何かに導かれたと言います。
私もそんな気がしてきました。
「これで、兄の難病は治ったも同然だ」と夫は楽天的です。
そのお寺で目的の観光スポットを聞くと、今来た道を戻って最初の信号を左と教えてくれました。google map 様はそんなこと言いませんでした。( ゚Д゚)
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