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Uターン生活になってから、
私は専業主婦になりましたが、
東京時代は50歳までOLだったわけです。
地元の友達がよく愚痴るのです。
それは、東京のOL時代には経験したことがなかったことです。
こちらでは、会社のお昼時間に外で食べる人は
ほとんどいないそうです。
近くに店もありませんし、
地方の中小企業は給料も安いですから。
その友達は大手の会社の地方工場で、
社員数は100人位だそうです。
お昼は食堂でお弁当を食べるそうなのですが、
毎回おかずをたくさん作ってきて
みんなにふるまう人が2~3人いるそうなのです。
どうもありがとうと言って
とりあえず、そのおかずはいただいて、
「おいしいわ~」と、
皆でお世辞を言うそうです。
そして、その方が席を立った瞬間、
しょっぱすぎる、甘すぎる、美味しくない、
挙句の果てに、料理が下手、
ありがた迷惑だから持ってきてほしくない。
などの、陰口が飛び交うそうです。
その情景が見えるようです。
私もそのようにおかずをもってこられて
「食べて、食べて」と言われるのは
出来れば避けて通りたいほうです。
私の母親年代だと、
ご近所の方がいろいろと持ってきてくれた記憶があります。
私の年代だとこのような事はまずありませんでした。
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良くても、悪くてもいろいろ言うのが日本人の国民性です。
友達は、会社のおかずをもってくる同僚に
「陰でいろいろ言われてるから自作のおかずは持ってこない方がいい」と何度言おうとしたか分からないそうです。
言ってしまうと、また社内が大変なことになりそうなので、黙っているらしいです。
というより、口が裂けても言えないそうです。