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「男はつらいよ50」第50作 観てきました。
おいちゃんもおばちゃんも
隣りのタコ社長もいない
「男はつらいよ」
私が初めて「寅さん」を観たのは、
中村雅俊、大竹しのぶがゲストの時、
これは、昭和52年暮れの封切らしいから
その時私は18歳。
42年前。恐ろしいほどの昔
なぜ、映画館に観に行ったのか全く覚えていません。( ゚Д゚)
それほど、寅さんのファンではなかったから、それから寅さんを観るというこはなかったけれど、
結婚したら、
ダンナ様が大の寅さんファンで
何回見せられたかしれません。
結局、全作2~3回ずつ観ていると思います。
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そして、今回のこの映画は
寅さんの甥っ子満男が主役の「別物のドラマ」です。
だから、この映画で寅さんを初めて見るという方にはおススメできません。
寅さんシリーズを何作かご覧になってから観てからください。
ネタバレになるので詳しくは書きませんけど
この映画を観て、
「あぁ、時の流れは止められない。老いは避けられない」と実感しました。
物語のストーリーよりも、「時の流れ」みたいなものを
あまりにも強く感じて、
最初から涙が止まりませんでした。
渥美清さんは、享年68歳でした。
22年前のことです。
その時、彼は70代位だと私は勝手に思い込んでいました。
68歳と知って、
「あ~そんなに若くして亡くなったのか」と
今更ながら残念に思います。
「寅さん50」の映画では、「さくらとひろし」が高齢者になっていました。
必ず、確実に、絶対に「死」はやってくると思うと、
今を大切に生きよう・・・と強く思った私でした。
ネタバレになりますが、
最初、桑田佳が画面に登場し、オープニングの主題歌を歌っています。
しかも、寅さんに扮して・・・これはやめてほしかった。(-_-;)
大いに抵抗ありでした。
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