親の葬儀
こんにちは、富貴です。たまに名乗っています。 (^^)
うちは、84歳の母親が認知症で特養に入所しています。ほとんど寝たきりで意思の疎通もできない状態です。去年から病気がちで施設からはそろそろ「みとり」のことを考えてくださいと言われています。
母の家族は私と妹、それに母の実の妹だけで、他の兄弟は亡くなっています。父は父が62歳の時に亡くなっています。
父はサラリーマン現役で亡くなったので、列席者も多くそれなりの葬儀でした。
もし母の葬儀をやるとしても、参加者は6人程です。
私たち夫婦、それに妹夫婦と話し合って葬儀はしないと決めています。
これって冷たいんでしょうか?
世の中には身寄りのない方もいるわけだし、100%葬儀を執り行うわけではありません。
東京でも葬儀はしない家庭が30%いる、と何かで見た記憶があります。
「莫大な費用をかけて葬儀をするより、残された兄弟姉妹で現金を分けたい」というのが大きな理由の一つだそうです。
私たちも同じ理由です。
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一昔前だと、親の葬式を出さないなんて罰当たりだとか、
いう人も多かったと思いますが、〇〇しなければならない、〇〇するのが当たり前、みたいな考えは地方でも消えつつあるようなので、
母には申し訳ないけど、お葬式はしません。
ネットで調べたのですが、いくら葬儀をしないと言ってもゼロではないわけで、
100万ほどは掛かるそうです。
一番大きいのはお寺に払うお金だそうで、多分これは関東の相場だと思うので、私の住む地方では戒名料はそれほと高くないようです。
「お母さんに何かあったら、これを使って!葬式代くらいはあるから」と母から託された通帳が2冊あります。
それは、年金が振り込まれる通帳と母が貯金していた通帳です。
母の施設に支払う料金は年金で足りています。もう一冊の母の貯金通帳は使い込むことなく私が管理してきました。
使い込まなかったのは、我ながら偉いと思います。
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