わが家で一番のお金持ちは母です
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私たちの年代って親の介護・年金額っていうワードが切り離せません(*_*;
私たち夫婦はお金ないですけど、母はお金持ちです。
うちの母は父の遺族年金ですが、夫の年金より多いんです。ビックリですよ!
亡くなった父のおかげで、母の特養の入所費は遺族年金で支払えます。ほとにほんとに、ありがたいことです。
月によって金額は違いますが、特養の費用は実質78,000円くらいでしょうか。
「ウチなんて、施設に入所させたいけど、年金が少ないから無理なのよ。仕方なく家で看てるの。あんたは幸せだよ」と親戚の人に言われます。そのような方がいる中でほんとに幸せ者だと思います。全て父のおかげです。
しかし、壮絶な長い介護生活の果てということも解ってほしいのです。(-_-;)
こちらへU-ターンしたら、母と買い物に行ったり旅行に行くのが夢でしたが、夢のままで終わってしまいました。
母は亡くなったわけではないけど、病状が回復することはあり得ないし、
せめて元気な頃に、いろいろな所に連れて行ってあげたかったです。
人は自分がこの人生をどう生きるか、生まれる前のあの世で、すべて決めてくる。
と言いますよね。
だったら、認知症になってしまった人は、自分は「認知症」になるって決めてきたのかしら?
それとも最期はどのように亡くなりたいのかいくつかの選択肢から必ず選ばなくてはならないとか・・・・・
「80・50問題」
親が自宅で亡くなって、一緒に暮らしていた子供が届け出をせず悪臭で発覚・・・!
そんな事件が何度かあったような気がします。
「80・50問題」ってご存知でしょうか?
先日、ある研修会に出席した時の題材だったのですが、
高齢の両親と未婚の子供が同居していて、親の年金で生計を立てている。子供は無職。
親が80代、子が50代になり、親の介護がのしかかれば、双方の生活は破綻してしまうかもしれない。
親が亡くなってしまえば、残された子供は生活できない。・・・・
「80・50問題」ちょっとした社会問題になっているようです。
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